2019年11月29日金曜日

スイッチ付きフォーンジャックに注意…

表題の通りです。

先日、Brent AverillでノックダウンされたNeve1272をメインテナンスしたのですが、そのうちの一つのモジュールで、極端に出力レベルが下がってしまうという問題が発生していました。

実際に見分してみると、BA283アンプカードやトランスの出入り口で測定してみると問題なく増幅されているし波形も綺麗なのですが、マイク入力の最終出力は小さくなってしまうという状態。

もしや……?と思いフロントパネルに付いているダイレクト・インプットにケーブルを繋ぐと、ダイレクトインでは問題なくレベルが出ました。となると問題があるのはインプットジャックのスイッチ部分です。



BAでノックダウンされた1272はフロントに楽器用のダイレクト・インプットが付いていますが、いわゆるバッファやライントランスを使ったようなものではなく、マイクトランスとアンプカードの間に割り込むような構造になっています。


問題のスイッチ付きジャック


そしてこの部分、楽器用のケーブル・プラグをさすと、マイクトランス側がオフになるようにスイッチ付きのフォーンジャックが使われています。実はこの部分が経年劣化によって接点不良になる場合が多いのです。

スイッチ付きのフォーンジャックというのはメーカーによって微妙に構造は違うのですが、本機に使われているスイッチクラフト製のジャックは単純な板バネ機構になっています。この板バネ部分がoff時にも緩みはじめると接点不良になります。

ちなみにこのようなプラグを挿すだけでon/offになる構造は、古い楽器アンプにも使われていますが、同じく接点不良になりやすいので注意が必要です。新品のジャックになるべく交換することをおすすめします。


ちなみにノイトリック製のジャックは頑丈でなかなか接点不良にはなりません。こちらも板バネ構造ですが、真上から押さえつけるような形で圧がかかるので緩みづらいのかもしれません。

2019年11月11日月曜日

新製品 FETD-05 Ruby BassDriver発表!

FETD-05 Ruby



以前告知していた新製品FETD-05 Ruby BassDriver本日11/11から発売開始します。

製品の詳細は個別ページを参照してください。


>>FETD-05 Ruby BassDriverの商品ページ


ベース/ギター用機材のFETDシリーズの最新作にあたる、ベースドライバー/プリアンプとなります。

既にベース用のプリアンプとしてはラインナップに定着しているFETD-02L Sapphireがありますが、FETD-05 RubyはSapphireの回路をベースにドライブサウンド(歪み)にスポットライトを当てたギアーとなります。

高性能プリとしてのSapphireの性能を受け継ぎつつ、ヘッド部分に新開発のLEDクリッピング&NFBゲインコントロール回路を搭載し、太くベースらしいサウンドを出しつつも音色の補正やサウンドにバリエーションを持たせることに成功しました。

オーバードライブとしては以前FETD-03(生産終了)がラインナップにありましたが、音が図太いという特徴の反面やや音の癖が強く、Sapphireなどのヒット製品ほど受け入れられるものにはなりませんでした。そういった反省点から更に使いやすく、実戦的なサウンドメイクができるような機材を目指しての開発をすすめました。結果的に今までのドライブ回路ではなくSapphireを土台に設計することで非常に高性能なギアーに仕上がっています。

テストショットの段階から山崎英明氏、松野圭悟氏などサポートを中心に活躍するベースプレイヤーにも導入して頂き、「現場で使えるサウンド」という高評価を得ました。(後日、レビューやインタビューなどを公開予定)

Sapphireのクリーンなキャラクターよりも、ちょっとダークで汚れたサウンドが欲しい方、バンドアンサンブルで太くうねるようなドライブサウンドを欲している方には、ピッタリのギアーです。力を入れておすすめできます。


価格¥38,000 +taxとさせていただきます。(tax込 ¥41,800
電源を汎用+9VとしたことでSapphireよりもわずかに価格を下げることができました。

Floatia Designsダイレクト以外では、イケベ楽器グランディベースさんで購入・試奏可能です。

年内の出荷台数は15台ほどを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
当面送料サービスいたします。

発注はこちらから。


2019年11月6日水曜日

FETD-05 coming soon!



11/11にベース用ギアーの新製品を発表します。

FETDシリーズの最新作になります。

もうしばしお待ち下さい。よろしくお願いいたします。

2019年10月30日水曜日

FETD-02Lとの上手な付き合い方



今年頭にリニューアルされ、プレイヤー同士の口コミで話題になりつつ、上々の評判を得ているベースプリアンプ・FETD-02L Sapphireですが、サウンドメイクに融通が効き、そのセッティングは多岐に渡ります。

またその自由度ゆえにまだ使い方を模索している最中の方もいると思います。


今回のエントリでは、マニュアルやスペックだけではなく一製作者としてFETD-02Lをうまく使いこなすTipsを紹介したいと思います。



2019年10月18日金曜日

API2520が搭載できるヘッドフォンアンプ HPA-03

API2520オペアンプ(DOA)が搭載できるヘッドフォンアンプを作りました。


ディスクリートHPアンプ HPA-03


2019年10月15日火曜日

10月のキャンペーン

告知するのがだいぶ遅れました。半月過ぎてしまいました。
10月のキャンペーンです。

大人気のTFDI-02


10月中にTFDI-02をダイレクトでオーダーされた方には、3mのXLRケーブルを無料でプレゼントいたします。

ケーブルに関しては、mogami 2549neutrik NC3MXXプラグというベーシックなものですが、いわゆる“ド定番”の組み合わせですので、音質や耐久性に関しては言わずもがなですね。

最初からケーブル付きなので、すぐにミキサーやインターフェースに接続することができます。(もしXLR-TRSケーブルを所望の方は、相談してください)

もちろん、D.I専用ケーブルというわけではないですから普通にマイクケーブルやその他のラインケーブルとしてもお使いいただけます。

送料も無料です。


オーダーはこちらから。
よろしくお願いいたします。

2019年9月18日水曜日

10月以降の価格改定について

消費税改定および、部品原価のコスト増加に伴い、10/1から一部製品の価格を改定します。

10/1以降の製品の価格については以下の通りです。

(旧価格)→(新価格)


・HA-02

¥188,000¥198,000 

・TFDI-02

¥46,000¥46,750

・FETD-02L

¥42,120¥42,900



直販用はすべて税込み価格とさせていただいております。

よろしくお願いいたします。