2020年12月20日日曜日

FETD-02Lについてのお知らせ

 



12月出荷分よりFETD-02L Sapphireの外観がマイナーチェンジします。

今まではライトブルーに近いカラーでしたが、少し紫掛かったサファイアブルーに変更になります。具体的に言うとTFDI-02とほぼ同じカラーです。

機能面に関しては現状変更はありません。


ありがたいことにプレイヤー間での評価も以前よりかなり上がっているようで、小売店で非常に売れているようです。当方の在庫も常に品薄状態です。


ハンドメイド品につき、年内の生産数は僅少となっております。在庫や納期に関しましては、販売店もしくは当方まで直接お問い合わせ下さい。

2020年6月12日金曜日

JC-2, ML-1専用パワーサプライ MLPS-01

MLPS-01 HENバージョン


ローノイズかつスムースな音質で定評のあるLEDディスクリートレギュレータを搭載したMark Levinson JC-2,ML-1用電源、MLPS-01がHENケース仕様でラインナップに加わりました。

いままではマイク用にストックしていたPSUケースを使いまわしていましたが、外見も堅牢かつ見栄えするものにしてほしい……というオーディオファイルの要望に応じてタカチ製HENケースにも内蔵することが可能になりました。


フルディスクリートの電源です

本機は言うまでもなく、三端子レギュレータやフィードバック用オペアンプなどICを完全に配したフルディスクリート構成の電源ですので音質はそれらと一線を画します。今から40年以上前に製造されたオリジナル電源はメンテナンスされていない場合が多く、後期型であるPLS-150,153であっても内部のパーツが劣化していることがあります。最新のローノイズ電源で最大のパフォーマンスを体感してください。

また、電源の中心部であるトロイダルトランスは以前の30VAから50VAへ容量アップしたことで低域の再生能力を上げました。「JC-2でこんな低音が…??」という驚きの感想を各方面で頂いております。

価格は¥88,000より製作いたします。

JC-2用のXLR4pinのDCケーブル(1.2m)は無料で付属します。
片側をML-1用のフィッシャーSコネクタに変更する場合は別途チャージが掛かります。

発注や詳細はメールにて受付しています。


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【LED電源の特徴】
・IC電源特有のざらつきがなく滑らかな音質
・低ノイズ素子であるLEDを採用。ZDを用いないので非常にローノイズ
・イメージを崩さずにディテールを描写する繊細な音色


【MLPS-01の特徴】
・出力トランジスタにメタルカン・トランジスタの銘品2N3055/MJ2955を採用
・無帰還レギュレータ方式でリニア電源の低周波ノイズを限りなく除去しクリーンな音質に
・トランスは十分に容量の余裕がある50VAのトロイダルトランス
・三端子レギュレータなどICは一切使わない完全なディスクリート構成


【本電源の注意点】
・完全なエージングには非常に時間がかかります。(150〜200時間)最大のパフォーマンスを発揮するには時間が掛かりますが、音の変化を楽しみながらお待ち下さい。
・ACケーブルは付属しません。

2020年5月24日日曜日

MPSA-02にTL783が付属します

MPSA-02


キット類の中でもよく売れているマイクプリアンプ向けの3電圧電源基板MPSA-02ですが、製作に必要な高電圧レギュレータ(TL783)の国内入手が難しいということで、今後はTL783を1個付属させることにしました。

その代わり価格を¥2,300に改定いたしました。少し値上がりしましたがすいません。

購入・webshopのページはこちらになります。



2020年4月21日火曜日

新井和輝(King Gnu)がSapphireユーザーに!

コロナウイルス渦中で音楽業界が色々と厳しい中、明るいニュースです!

いま日本で一番注目されているバンド、King Gnuのベーシストである新井和輝君が当方のベースプリアンプ、Sapphireのユーザーになりました!!

私も知人を通して数年前から注目していたKing Gnu、そしてサポートベースプレイヤーとしても着々と腕を磨いていきた新井和輝君。そこに少しでも携われることを光栄に思います。

彼らの様々なオリジナル・エッセンスを用いた素晴らしい音楽をこれからFloatia Designsでもサポートしていきたいと思います。


FETD-02L Sapphire Bass Preamp


FETD-02L Sapphire BassPreampはライブ・リハーサルだけでなく、宅録やDTMに励むベースプレイヤーにも心強い味方です。

トッププレイヤーからバンドマンまで幅広く、様々なシチュエーションで認められたサウンドを是非体感してください!

現在は通販で購入可能な在庫が数点あります。また、イケベ楽器グランディベース東京にも在庫がございますのでよろしくお願いいたします。


check it out!!

2020年3月25日水曜日

FETD-05 Rubyのサウンドデモ




Steinberg社のオーディオIFレビュー動画に、ベース担当として山崎英明氏が出演!

バンドレコーディング内でFETD-05 Ruby BassDriverを使用して頂きました。
プレシジョンベースとのシンプルなドライブサウンドの組み合わせです。

高品質なビデオになっているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。



また、空色絵本の佐藤ケンジ氏にもブログにてRubyのレビューが掲載されました。
こちらは制作視点でのレビューになっておりますので、併せて参考になると思います。


2020年2月5日水曜日

Walter Woods製のアンプについて



Walter Woods製のアンプを修理依頼でチェックしました。

今となってはOEMによる低価格D級モジュールが普及したことにより、低価格で大出力のアンプが台頭。今は陰りを感じるようになりましたが、80〜00年代までは軽量&大出力のアンプの代表格といえるアンプでした。

当時としては大胆にスイッチング電源を採用することで軽量化できたのです。