2025年7月29日火曜日

Vintage Bass Deep Night@柴崎mod 緊急開催決定!

 


8/15(金曜日)にご近所柴崎modさんでVintage Bass Deep Nightというワークショップを緊急開催します。

急遽決まったこのイベント、Fenderのヴィンテージベースの解説・実演に特化した超マニアックなイベントです。

Floatia Designsとしては異例のワークショップですが、当方では多くのベース用ギアを開発・販売しており、ベースプレイヤー、エレクトリックベースそのものの研究も長年行ってきました。Fenderベースマニア、研究家としてのなかなか普段webには書けない話も沢山したいと考えています。

ヴィンテージ特集ですのでやはり実物がないと盛り上がらない!ということで1962年製ジャズベース、プレシジョンベースを1本ずつ用意いたします。スラブボードの貴重な楽器です。プロのベースプレイヤーも招き、実際に演奏して音を聴くことができます。

金曜日よるの開催になりますが、イベント開始時刻は20:00と仕事帰りの人でも間に合うような時間設定にしましたので「平日は忙しいけど金曜なら……」という方でも是非ご参加ください。

ご予約はこちらから!!(席数限りあります。おはやめに)


イベント内容詳細↓

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Vintage Bass Deep Night

現代エレクトリックベースのパイオニアであるフェンダー・ベース、更にそのヴィンテージにフォーカスした超レアなワークショップが緊急開催。

今回は1962年製のJazzBass/PrecisionBassを持ち込み、実機で解説!

リペア専門家による時代ごとの特徴の解説や、プロのベースプレイヤーによる試奏&レビューを出しながらの試奏パフォーマンスを行います。小売店や広告媒体を介さない熱心な研究家のトーク&現物の楽器の音が聴ける二度と無い機会をお見逃しなく。


8/15(金) Open 19:30 / Start 20:00  @柴崎mod Charge ¥2,800 + 1drink


第一部 

・フェンダーの歴史を軽くおさらい

・各年代のJB/PB構造的な特徴について、及び現行製品との違い

 ・木材と塗装について

 ・金属パーツについて

 ・ピックアップについて

・1962年製JazzBass, PrecisionBassについて

・ヴィンテージの再現と障壁

・古い楽器のよくある嘘と本当


第二部 

・実際に音を出してみよう!!スラブボードとそれ以降の楽器の違い

・ヴィンテージベースのアドバンテージとディスアドバンテージ

・ヴィンテージ楽器の購入ガイド。選別と注意点


いつも通り参加者による質疑応答コーナーあり。

会場を広く使うために人数制限を行う可能性があります。予約はお早めに。


主催:Floatia Designs(調布の機材屋さん/modのご近所)

試奏パフォーマー:山本詠(ベースプレイヤー)

協賛・機材提供:十重二十重(ギタークラフト&リペア)

2025年7月23日水曜日

新マイクプリアンプ HA-01SXについて


久々のプロオーディオ向け新製品として、HA-01SXを発表します。

HA-01SXは、Floatia Designsを10年続けてきたうえで培ってきた経験を1Uサイズに詰め込んだマイクプリアンプ/D.Iです。

今まで製作してきた多くのマイクプリアンプはトランス入力/出力型でした。それに対してHA-01SXではトランスレス方式を敢えて採用しました。

トランスレスを採用した理由は大きく2つあります。

まず心臓部であるディスクリート・プリアンプの音をよりダイレクトに感じて欲しいというのが一点。

トランス入力はローインピーダンス受けに相性が良い反面、 マイクの種類(コンデンサー、ダイナミック)や出力側のインピーダンスが高い場合においてはアンマッチによって癖のある特性になることがあります。トランスレスでは特定の種類に限定することなく、すべてのマイクと相性の良いプリアンプを作りたかったということがもう一点です。

トランスレスにすることで全体のサウンドコントロールがしやすくなりました。

プリアンプ部分は当方オリジナルディスクリート・オペアンプFDOA-02C(新型)を2つ搭載し、クリーンかつ厚みのある音色で信号を増幅します。D.I入力もおまけではなくJ-FETを採用したディスクリートD.Iで、あらゆるギターやベースに対応します。

また電源部分はリニア方式+独自設計のディスクリート・レギュレータを採用。レギュレートを2段重ねることでローノイズ化と音声増幅を担うディスクリート素子ひとつひとつの特性を引き出します。

10年分の経験が詰まった新機軸のマイクプリアンプ、HA-01SXをぜひお試しください。

予約は8/1の21:00より開始します。納期は2ヶ月弱ほど(9月末出荷)を予定しています。

標準価格 : ¥121,000

初回ロット予約特別価格 : ¥110,000

少しだけお買い得価格になる初回ロットの受付は8/15の24:00までとします。出荷は予約順に行います。よろしくお願いいたします。

詳細と予約ページはコチラから。

2025年5月3日土曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.2



前回大好評ののち終了したMusic Gear Technical Workshopですが、Vol.2を同じく柴崎modさんで開催する運びになりました。

modさんも前店舗から徒歩1分の、駅チカ好立地&完全防音の物件になっており、イベント会場としてパワーアップしています。

今回のテーマはエレキベース/エレキギターにフォーカスし、前回と同じくたりきこうぼうの田力さん、LCAの李さんとスペシャリストに登壇して頂くことになりました。

Floatia Designsとしてはベースアンプ設計に特化したトークと、オリジナルの最新設計アンプを使っての実演を行います。

予約はこちらから。
席数に限りがありますのでお早めの予約を。




2025年3月9日日曜日

Emerald Compressorの価格変更について

部品価格の高騰および製造コスト上昇により、Emerald Compressorの価格を来月4/10(木)より変更させて頂きます。


旧価格:¥36,300 (included tax)

新価格:¥39,600 (included tax)


在庫がない場合でも、直販価格も4/9(水)までは旧価格で受付させて頂きます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い致します。

2025年1月17日金曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.1.5

 

1/31(金) Music Gear Technical Workshop Vol.1.5を開催します。

open:19:00 

start:19:30  

ticket:¥2,500 +1drink

※21:30頃終了予定。途中、インターバルとして休憩時間15分ほどを予定。質疑応答コーナーあり。

ご予約はこちらから⬇️

https://shibasakimod.com/schedule/20250131

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『インターネットに籠もってないでリアルイベントで有益な話を聞こう!!』

レコーディング機材の専門家Floatia Designsが主宰する新しいワークショップは音響に関わる技術者たちの声を直に聞くことができるイベント。未知なる第1回が即満員御礼となったM.G.T.W。

Vol.1では時間の関係で語りきれなかった部分を補足するVol1.5が急遽開催決定です。


【トークテーマ】

『オーディオ・アクセサリーの落とし穴』

『インピーダンス・マッチングと頼りにならない静特性』

『コンデンサーマイクロフォンとプリアンプの基本構造』

メインテーマ3本立て。脇道、曲がり道あり。


by Floatia Designs 市村

2024年12月22日日曜日

NV1073PX Preamp Kitが販売開始!


NV1073PXはヴィンテージコンソールの名機Neve1073チャンネルストリップのマイクプリアンプ部分を再現したプリアンプ・キットです。 

前モデルのBA283Pではマイクプリアンプ化するにはマイク入力基板であるMCIN-01を別途追加する必要性がありましたが、NV1073PXではマイク入力基板を一体化。またマイクトランスもCarnhill VTBシリーズを直接マウントできるスルーホールも搭載し、殆どの部品を一枚の基板上にまとめることができます。これによって製作が非常に楽になりました。 

また回路はオリジナルをただコピーするのではなく、使いやすいように定数の微調整をしています。特にNeve1272タイプのプリアンプではヘッドルームが狭く歪みやすいという弱点がありましたが、入力トリムのオプションが追加され、より使い勝手が向上しています。 

NV1073PXはマイクトランスと出力トランスがあれば簡単にNeveタイプのプリアンプが再現できる、非常にコストパフォーマンスの高いキットです。動作原理を知りたいエンジニアへの入門用としても最適です。 

回路図・部品表・配線図などはすべて製作資料pdfにまとめてあり、細かく解説しています。


製作難易度:7.5/10

 
【注意点】
・本キットは基板のみのキットです。実装する部品は自身で調達してください。
・マニュアル・資料を読んで丁寧に、慎重に作業してください。
・本キットは飽くまでもDIYキットです。購入者がキットを組み上げたあと100%動作できることは保障で きません。
・テスターやオシロスコープなど、各種計測機器を用意して挑戦してください。
・電源投入時は部品の付け間違い、パターンのショートなどがないかよく確認してから行ってください。

購入はこちらから。

2024年11月8日金曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.1開催決定

 普段のDIYワークショップとはまた別の趣旨のワークショップ『Music Gear Technical Workshop Vol.1』を12/15に柴崎modさんで開催します。


予約フォームはこちらから。

よろしくお願いいたします。