2019年10月18日金曜日

API2520が搭載できるヘッドフォンアンプ HPA-03

API2520オペアンプ(DOA)が搭載できるヘッドフォンアンプを作りました。


ディスクリートHPアンプ HPA-03


2019年10月15日火曜日

10月のキャンペーン

告知するのがだいぶ遅れました。半月過ぎてしまいました。
10月のキャンペーンです。

大人気のTFDI-02


10月中にTFDI-02をダイレクトでオーダーされた方には、3mのXLRケーブルを無料でプレゼントいたします。

ケーブルに関しては、mogami 2549neutrik NC3MXXプラグというベーシックなものですが、いわゆる“ド定番”の組み合わせですので、音質や耐久性に関しては言わずもがなですね。

最初からケーブル付きなので、すぐにミキサーやインターフェースに接続することができます。(もしXLR-TRSケーブルを所望の方は、相談してください)

もちろん、D.I専用ケーブルというわけではないですから普通にマイクケーブルやその他のラインケーブルとしてもお使いいただけます。

送料も無料です。


オーダーはこちらから。
よろしくお願いいたします。

2019年9月18日水曜日

10月以降の価格改定について

消費税改定および、部品原価のコスト増加に伴い、10/1から一部製品の価格を改定します。

10/1以降の製品の価格については以下の通りです。

(旧価格)→(新価格)


・HA-02

¥188,000¥198,000 

・TFDI-02

¥46,000¥46,750

・FETD-02L

¥42,120¥42,900



直販用はすべて税込み価格とさせていただいております。

よろしくお願いいたします。

2019年9月13日金曜日

マイクトランスの選定

マイク入力用のトランスは一般的に1:4〜1:10ほどの昇圧比があります。

最近思っているのはそんなに昇圧する必要があるか? ということです。

アンプが真空管オンリーの時代や、半導体アンプの性能が未熟だった時代はプリアンプのみで+60dBなど大きなゲインを取ることができませんでしたから、ある程度トランスで電圧利得を稼いでおくのは、必然でした。

しかし現在はアンプがシングル増幅からオペアンプによる多段の差動増幅になったので、利得を大きく取るのは簡単なことでそう難しくはありません。

個人的には、入力インピーダンスのマッチングさえしっかり取れていれば、最低限の昇圧比でよいと思っています。

メリットとしては、まず初段アンプに入れるレベルが小さくなるので、クリップするまでの許容量が稼げることと、初段アンプでゲインアップできるゲイン幅が自由に決められることです。つまり、ヘッドルームを稼ぎつつ、ゲインの値の設定でサウンドの変化を狙うことができます。

逆にマイクトランスで1:10など大きく昇圧するとアンプ側でゲインを殆ど上げる必要がないので、ゲインの設定は融通が効きません。


MCIN-01基板にセットされたJenenトランス



当方では、昇圧比が小さいタイプのJensen製マイクトランスを用いることが多いです。

Jensenは無機質と言われることもありますが、トランスの癖が限りなく小さく、また特性が非常に優れたもので、海外製ではこれ以上のトランスはないと思っています。Jensenは元々1:10など昇圧比が高いものがメインでしたが、ローゲインタイプも製造しており、そちらを積極的に用います。

2019年7月22日月曜日

便利な電源基板MPSA-02の頒布開始

DIY向けの頒布基板に新しくMPSA-02が追加されました。

MPSA-02


MPSA-02は、+-の正負電源に加え、+48Vのファンタム電源を生成する、マイクプリアンプ電源向けのレギュレータ基板になります。


部品を実装した状態


2出力の電源トランスにつなぐだけで、3つの電圧を取り出すことが可能なので非常に便利です。ファンタム電源のためにもうひとつトランスやスイッチングを用意する必要はありません。配線用のスルーホールもパッド型になっているので、ケースの中で配置を決めてから後で配線…といった場合も対応しやすく、使い勝手の良い基板になっています。

PB2520などのディスクリートオペアンプを使ってマイクプリアンプを製作したい方におすすめです。メインの正負電源は+-15〜24Vに対応します。

価格は¥1,600になります。

2019年7月19日金曜日

8/17 グランディベース東京で山崎英明さんのイベント開催

先日Floatia Designs製品の取扱を始めていただいたイケベ楽器 グランディベース東京さんにて、フローティアユーザーでもある山崎英明さんのセミナー・イベントが開催されることになりました!!





こちら協賛という形でサポートさせて頂きますので、当日はベースプリアンプFETD-02L SapphireTFDI-02といったうちの機材についても使用方法なども解説されると思います。

バンド活動や、サポートなど様々なステージでベースを弾き続けてきた山崎さんのイベント……今回はサウンド作りという部分に焦点を当ててお話して頂けるそうです。ベースプレイヤーにとっては垂涎ものの内容になることは間違いないと思いますし、山崎さんから直々にプレイについて話が聞ける希少な機会ですから、是非チェックしてください。

開催日は8/17と一ヶ月ほど先になりますが、既にチケットが半分近くSOLDになっているようで、会場もそれほど広くはないですから興味がある方はお早めにイケベさんのほうへ申し込みをお願い致します。



あとさり気なく、TFDI-02(D.I/プリアンプ)の取扱もスタートしております!

>>イケベさんの商品ページ

上記のイベント開催日までにFloatia Designsの製品をイケベさんで購入されると、イベントへの優先入場特典もあるそうです。(詳しくはイベントの詳細ページで)

私も非常に楽しみなイベントです。よろしくお願いいたします!

2019年7月2日火曜日

FETD-02Lがイケベ楽器さんで取り扱いスタート!



好評を得ておりますベース用プリアンプFETD-02Lの続報です。

以前から問い合わせの多かった「気軽に試奏などをしてから購入してみたい」という要望にお応えし、イケベ楽器さんのグランディベース東京 渋谷店今月からFETD-02Lの取扱・販売がスタートしました!


>>FETD-02 Sapphire Bass Preampの商品ページ


都内や東京近郊の方は是非グランディベース東京 渋谷店さんでFloatia Designsの製品をお試しください! (渋谷駅からすぐの位置にするお店なので非常にアクセスが良いです)

今後はTFDI-02を含めたベース向け製品はイケベさんのほうで順次お取り扱い頂く予定ですので、さらなる販売在庫の充実に努めていく予定です。



もちろん、Floatia Designsの直販やカスタム品などの製作依頼・サポートは引き続き行っていきますので、今までとお変わりなく対応させて頂きます。

よろしくお願いいたします!

2019年6月22日土曜日

BA283Pの新基板

New BA283P


Neveタイプのプリアンプが製作できる基板BA283Pがマイナーチェンジしました。

新しい基板はレジストカラーも黒に変更。

といっても、内容的なものは飽くまでもオリジナルのBA283AVを踏襲しているので変更はありません、主に部品の配置とパターンを微妙に改良しました。

特に便利になったのがハンダ付けスルーホールの形状変更です。

スルーホールとハンダパッドを兼ねたような形状に変更され、表面から直接配線をハンダ付けできるようになりました。例えば、基板やコネクターなどを先にケースなどに固定し、その後でも自由にハンダ付けできるようになったということです。表面からのハンダ付けなので修正や変更もやりやすい…という訳ですね。

使いやすくなって、価格は今まで通り¥2,500です。

更に今回からキットの内容も変更され、基板単品とは別にすべての部品が付属するセットも¥6,800で追加されました。今までは抵抗と半導体のみでしたが、コンデンサやヒートシンクなどもすべて付属するセットですので部品を揃えるのが楽ですよ。初めて製作する方におすすめのセットです。

あとは製作のマニュアルも新規制作。かなりわかりやすくなりました。

カラー図付きのpdfになりました


プリアンプ製作に興味のある方は是非お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

2019年5月21日火曜日

【協力者募集】形になっていないアイデア達



私の業務内容というのは、機材を作る、改造するというよりも、実際は研究や開発という部分に本質があるような気がします。このサイトに製品として載せているものは、飽くまでもその研鑽の成果をプロダクトという形でみなさんに提供しているといった感じでしょうか。

どうしても通常の業務に追われていると新しいアイデアを現物の試作品としてまとめている時間がなかなか確保できません。また基本的にミニマムな製造フローで作業していますので、あまり試作品の製作に現場予算が割り振れていません。

なので、面白いアイデアはあるけど製品化に向けて試作がまだできていないものが幾つもあります。

具体的にいくつか紹介しますが、もし興味があり、試作品製作に協力して頂ける方がいれば、そのお礼として試作品を差し上げます。ケースや形状などは試作なので多少安っぽくなるとは思いますがそのぶん費用は安くなります。



プライベートスタジオ向けキューボックス


シンプルな6chキューボックスです。
高品質なヘッドフォンアンプ/ミキサー回路内蔵で、その代り余分なものを全部廃して名より実を取るというものです。プライベートスタジオ向けというのは、一般的なキューボックスと違って親機>子機の関係がなく単体で使えるということですね。なのでホストのシステムから必要な信号だけ直接送る方式です。

入力はD-sub32pinです。フェーダーはMaster+ステレオ2ch+モノ4chです。
LRのパンはありません。

筐体の底面にマイクマウントと同じネジ穴を空けて、ブーム型のマイクスタンドをスタンドとして流用できるようにする予定です。

試作費用 ¥80,000


プロ/コンシューマー向けディスクリート・ヘッドフォンアンプ

以前から作れ作れと言われていたヘッドフォンアンプです。
プロ用のモニターを意識したものになっています。アンプ部はAPI2520互換のディスクリートオペアンプFDOA-01を使う予定です。(もしかしたら、専用設計のDOAを入れるかも…)非常に強力なドライブ能力を持ちますのでローインピーダンスのヘッドフォンでも問題なくドライブ可能です。J-FET入力ですからクリアーも抜群です。

インプットはXLRでバランス受けです。
リスニングというかコンシューマー向けにもいいと思います。

試作費用 ¥50,000


フルディスクリート・マスタリング・プリアンプ


ここ数年で培ったディスクリート回路をフル投入したライン・プリアンプです。
心臓部は元々Mark Levinson向けに開発したDCプリアンプを流用します。
電源もトロイダルトランス+ディスクリートレギュレータ回路で完全ディスクリートです。

コントロールはロータリースイッチによるステップゲインとマスターボリューム。
ただ通過しただけでも音の見通しが良くなりますが、ゲインポジションによって音色をコントロールします。

インプットとアウトプットはステレオXLR*2もしくはRCAという感じでしょうか。
リレー切り替え方式で最短経路のセレクターが付きます。

試作費用 ¥150,000〜


ほかも色々ありますが、とりあえずこんなところでしょうか。

興味がある方は気軽にご連絡ください。

2019年5月8日水曜日

HA-02 (AM-10仕様) アウトレット品!


画像は新品時のもの


当方オリジナルの2chマイクプリHA-02のアウトレット品が入荷しました。

このHA-02はディスクリートオペアンプにQuad EIght AM10を搭載したカスタム品です。

HA-02は元々ハイボルテージ電源による駆動で広いヘッドルームを持ちますが、元々ハイボルテージ駆動設計のAM10を搭載することにより、アナログの領域で格別の表現力を持ちます。入力が+20dBu以上でも歪まないアンプ段によるストレートな信号の増幅は他の追随を許しません。高出力のハイエンド真空管マイクなどほぼすべてのスタジオユースのマイクとマッチングします。

またブルーアルマイトカラーのフロントパネルは既に生産終了しており、現在は別のブラックアルマイトケースに移行していますので、もう製作はできない仕様です。

多方面で活躍中の若手キーボーディスト井上薫氏の元所有品で「使用機会が減ってきたので、自分よりたくさん使ってもらえる人にぜひ譲りたい…」とのことです。

状態は1年ほどラックケースに入れて丁寧に使われていたようで、天板とフロントパネルに小さなキズはありますが程度はよくおおむね美品です。もちろん内部もすべてチェック&メインテナンス済みですので安心してお使い頂けます。1年保証も付属します。

現在製作となると定価¥218,000となってしまうスペックのカスタムモデルですが、今回は特別に¥120,000でアウトレット販売させて頂きます!

SOLDしました。ありがとうございます!


市販品マイクプリアンプを凌駕するクオリティーをもつ特別な1台です。
購入希望の方はお早めにお問い合わせください。


>>スペック

EIA1Uサイズ 特製ブルーアルマイト・フロントパネル仕様(ヘアライン仕上げ)
奥行き25cm

オペアンプ:Quad Eight AM-10
マイクトランス:Carnhil VTB9045
出力トランス:Edcor WSM600

+-24Vハイボルテージリニア電源+トロイダルトランス(AC100V)

コントロール:PAD, PHASE ,+48V
1chはダイレクト入力あり。

ACケーブルは付属しません。
詳細はお問い合わせください。

2019年5月1日水曜日

TFDI-02が抜群のサウンドを持つ理由

TFDI-02


プリにもなるD.I、TFDI-02が最近徐々に売れ始めています。

発表当初はまったく反響がなく注文も少なかったものですから冷や汗をかいたものですが、そのクオリティーに間違いがないと確信して開発していたので辛抱強くアピールを続けていました。やっとここ半年の間で非常に好評が続いており、ミュージシャンだけではなくエンジニアさんの評価もうなぎのぼりのようです。

今回は改めてTFDI-02について解説してみたいと思います。


2019年3月26日火曜日

1073と1272の違い

Neve1073


よくNeve1272=1073のEQなしバージョンと説明されていることがありますが、厳密に言うと少し違います。という話です。


2019年3月13日水曜日

一部製品の価格改定(値下げ)

以下のアイテムの価格を変更します。
旧価格>>新価格になっています。

ディスクリートオペアンプ
・FDOA-01  ¥15,000  >>  ¥12,000
・FDOA-02  ¥15,000  >>  ¥12,000

キット類
BA283P  ¥2,830  >>  ¥2,500

すべて値下げになっています。
より購入しやすい価格に改定されましたのでこれを機にご検討頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

2019年2月25日月曜日

Mark Levinsonモジュールの暫定価格

JC-2 on FPA-01, FLD-01, DCF-05


当面の暫定価格です。

・FLD-01 Line Driver Module (JC-2, ML-1)
  ¥54,000 (pair)

・FPA-01 Phono Amp Module (JC-2, ML-1)
  ¥56,000 (pair)

・DCF-05 DC Filter Module (JC-2, ML-1)
  ¥28,000 (1pcs)


LNP-2用モジュールFLD-02は開発中です。
納期などはお問い合わせください。

2019年2月19日火曜日

FETD-02のリニューアル

FETD-02L

かねてより好評頂いておりましたFETD-02 Sapphireですが、この度リニューアルいたします。

新モデルはFETD-02L Sapphireとなります。

基本性能はほぼ同じですが、筐体デザインの変更および細部のアップデートしています。特に使い勝手…サウンドコントロールという意味で確実に良くなっています。

現在は最終チェック中で、様々な現場でプロトモデルを使用して頂いている最中です。

FETD-02Lの詳細につきましては、今月下旬に公開する特設ページにてご案内いたします。予約に関しましても、近日中にご予約フォームを用意いたしますのでそちらかメールでお問い合わせください。

また月内にウェブサイト全体もリニューアルし、本ブログはアーカイブされる予定です。
よろしくお願いいたします。

2019年1月30日水曜日

チップLEDの順方向電圧

FPA-01 Phonoアンプモジュール


JC-2用フォノアンプモジュールFPA-01も最終型に近い状態になってきました。

ちなみに今回からLEDを面実装するチップLEDにしてみました。

私はLED電源やディスクリートオペアンプにLEDをたくさん使いますので、いままでは数百個買って、その中からベストな値を選別して使っていました。選別というのは、LEDのもつ順方向電圧(Vf)にばらつきがあるためです。

しかし今回チップLEDを採用して測定してみたところ、チップLEDのVfは殆どばらつきがなく、安定して同じ数値が出ていました。

よくよく過去の測定データを見返してみると、3mmLEDに比べて5mmのほうがばらつきが大きいのは明確に気づいていました。そしてチップLEDが殆どばらつきがなく安定しているという結果からして、恐らく素子そのものが大きいほどばらつき(製造の誤差)も大きいということだと思います。

今までは100個単位で計測してから選別していましたが、チップLEDならばほぼ無選別で使うことができそうです。これは良い発見でした。今までは100個ほど一気に選別してから、値の近いものだけを使うという手間がありましたから。

ちなみに素子のもつ誤差という点では、CRD(定電流ダイオード)やツェナーダイオードも表記上の数値よりも10%以上誤差があるということは普通ですので、測定せずにポン付けしてしまうと基板ごとに動作に差が出てしまう…なんてことは多々あります。

2019年1月21日月曜日

TFDI-02の在庫あります

TFDI-02

プリアンプにもDIにもなる優れアイテムTFDI-02の在庫が2台あります。
即納可能なストックがあることは稀ですので検討中のだった方は是非この機会に。

ディスクリートアンプと出力トランスフォーマーの組み合わせで
古いUSA製コンソールを通したような倍音(オーバートーン)と音の太さが得られます。
ギターにもベースにも抜群の効果を発揮します。

2019年1月18日金曜日

FETD-02 OrangeSapphire

FETD-02 Orage Sapphire


元々は私物として1台だけ作ったものです。
シルクの文字がちょっと剥げていますが限りなく新品です。
そしてオレンジ色です……今後作ることはないんじゃないかと思います。

初段に使ったFETは、産業用のナショナルセミコンダクター製メタルカンJ-FETです。
少しドライブさせるととてもアンプらしい音が出ます。

¥SOLD OUT!!
電源・保証1年、ちゃんと付きます。
所望の方はお早めに。

2018年のご挨拶

JC-2の内部をすべてオリジナルモジュールで…


あけましておめでとうございます。
年末から年始にかけてこれといって休む訳でもなく通常の作業が続いておりました。