2017年12月24日日曜日

elecrowから基板が届きました。



先日elecrowへ発注したヘッドフォンアンプのプリント基板が無事に届きました。

納期は約一週間といったところです。実はデータを入稿した際に裏面マスクのデータに不備があったのですが、サポートからメールで問題がある部分を指摘してもらえたのでスムーズに再入稿できました。

ちなみに今回の内容は…

10cm*10cm内サイズ
片面基板・片面マスク
レジスト青
シルクあり
リードフリー半田面
発送はOCS/ANA Express

という内容でした。
ガーバーデータはKiCADで製作したものです。KiCADだとデフォルトの拡張子から対応する拡張子にリネームが必要ですが、内蔵のガーバービューワでチェックしながらできるので特に心配は要りませんでした。(それでも1回間違えたんですけどね…)

基板のクオリティは、国内や他の安基板屋とくらべても謙遜のないレベルです。シルクの位置が穴に対してわずかにズレている個体が稀にありますが、気になるほどではないですね。テスト用の余りなのか10枚発注したら3枚余分の計13枚送られてきました。

納期も早めでクオリティも問題なしと分かったので、次回はオンボードプリアンプやディスクリートオペアンプの基板を発注してみたいと思います。

さて、年の瀬も迫ってきましたので届いた基板で急ぎHPAの組み込みを行っていきます。

2017年12月16日土曜日

1U BassPreamp 年末処分特価品

コントロールはD.I Level, Gain, 3bandEQ, OutLevel, MidShift

こちらはSapphire BassPreampを1Uケースにラッキングしたものになります。基本的なスペックはSapphireを踏襲していますが、3バンドEQに加えてバランスDIアウトを搭載しています。DIアウトのレベルは個別にトリムできるようになっていますから、プリアウトとは別にPAやレコーディング環境に合わせることができます。もうひとつは、電源はAC100V(120Vも対応)仕様です。電源が容量アップして高性能になっているのはもちろんですが、IECインレット対応の通常の電源ケーブルを使うことができます。

ケースが試作品を流用したものなので特価で。
¥56,000 (tax,送料込み) SoldOut!
になります。

1Uサイズですが重量が約1.6kgと非常に軽量です。片手で軽く持てますよ。ラッキングしてパワーアンプと組み合わせて高性能ベースアンプとして使ったり、DI出力があるので宅録やレコーディングでも活躍できそうです。

サイズ : W482mm*H44mm*D250mm(EIA 1U)
重量: 約1.6kg
コントロール : Gain, Bass, Treble, Middle, Mid Shift, Output, D.I Output
電源 : AC100〜120V


ちなみに、ご希望であればケースは新品に作り変えることも可能です。HA-02と同じブルーアルマイトのケースの場合は+¥12,000になります。お問い合わせを!

2017年12月15日金曜日

最近使っているCAD

オンボードプリもPCB化

PCBを作るために最近やっと本腰を入れてCADを使い始めたのですが、以前使っていたEAGLEではなく、無料でオープンソースのKiCADというソフトを使っています。

個人的にEAGLEと比べて気に入っている点は

・すべて無料
・基板サイズの制約がない
・初期ライブラリが意外と充実している

の3点でしょうか。
EAGLEと大きく違うのが回路図上のコンポーネント(シンボル)と基板上のフットプリント(実装情報)が完全に独立している点です。なので回路図を完成させたあとはそのままPCBのエディットに入るのではなく、一度コンポーネントとフットプリントを紐付けする必要性があります。

例えばNE5532のオペアンプのコンポーネントがあったとします。適合するパッケージはDIP8ピンですので、DIP8のフットプリントをライブラリから探し、紐付けします。慣れるまで少々時間が掛かりますが、使うフットプリントはある程度絞られてくるので一度慣れてしまえば気になりません。これが賛否両論点で、時間がかかって面倒という意見もありますが、逆に回路図上のコンポーネントは同じでも基板上では違うフットプリントを使いたい…というときなどはライブラリにデータを追加しなくても自由に組み合わせられるのでその自由度は高いというメリットもありますね。

あとやはり一番の理由は基板サイズの制約がないこと。無制限です。EAGLEは購入したグレードによって最大基板サイズが決まっており、それを超えるサイズの基板はガーバーデータ出力できないようになっています。(無償版は80*100mmまで)ProAudioをメインに製作している自分からすると、有償版のStandardでもギリギリ最大領域が足りなくなることが多くそれがネックでした。機材の大きさに合わせて自由度のある設計がしたかったので。

現在はelecrowに先日受注したヘッドフォン・アンプのPCBを既に発注しています。そのレポートもしてみたいと思いますので、後ほど。

2017年12月7日木曜日

Neve3415 ステレオラッキング

Neve3415/A 2ch

モジュールはそのまま引き抜けます

Neve3415/Aをステレオペアでラッキングしました。
3415は1272と同じく元々はNeveコンソールに内蔵されたラインアンプですが、入力トランスが各チャンネルストリップと同じ10468ですのでゲインを上げればマイクプリとして使うこともできます。イギリスのBlakyboyのラッキングが特に有名でしょうか。個人的には初段のゲインステージで歪みやすい1272よりも、こちらの3415のほうが使いやすい音色で好きですね。歪みが少なく落ち着きがあるトーンという印象です。トランスレスのコンデンサ・マイクなどとよく合う気がします。

Neve3415

さて今回は通常マイクプリとして使うほか、ラインアンプとしてもそのまま使えるようにしました。なので多少大きな信号が入っても問題がないように調整しました。ゲイン・スイッチの抵抗値もそれに合わせて変更しています。なのでオーディオIFなどから信号をサミングしたり、マスタリング用の2mixを通すことにも適しています。

BA440とBA460

Neve3415系の特徴はアンプ部です。1073や1272はアンプがBA283というA級シングルアンプで構成されていましたが、少し後の時代になってこの3415ではBA438とBA440という2個のディスクリートアンプに変更されています。 BA283との違いは、出力段がシングルではなくプッシュプルに変更されていることです。ゲインも初段のエミッタ抵抗ではなく、出力のフィードバックで調整されるようになっています。この部分が同じ+24V電源の1272よりも歪みが少なくなっている要因だと思います。ちなみに更に後の時代に刷新された33415モジュールではアンプがBA638とBA640というハイブリッドICタイプに変更されていますから、フルディスクリートのNeveは概ねこの時代が最終期となります。



入力トランスはMarinairもしくはSt.Ivesの10468、出力は基板付けタイプのTF12012が使われています。これはチャンネルストリップ形のモジュールだとNeve33115と同じですね。(なので1.2kΩないし300Ω入力のマイクプリアンプとして使うことができます)少し珍しいのは出力トランスのセカンダリーから出力アンプのBA440にもフィードバックが掛かっています。この時代のNeveは半導体アンプの周波数特性をフィードバックで補正しようと試みていることが分かります。

ちなみに3415モジュールは型番に末尾に/Aが付いていますが、他には3415xなど末尾にアルファベットが付いているものが何種類があります。それは納入先(放送局など)向けのカスタム品であることを示すアルファベットで、特定の部品がカスタムされていたり微妙に仕様が変更されているものが多いですね。(ex.アウトプット・トランスの変更)

当方のモジュールの在庫はありませんが、既にお手持ちのモジュールをラッキングすることはできますので、ご希望の方はお問い合わせください。

2017年12月2日土曜日

ディスクリートバッファー

最近プロオーディオ以外でも、デジタル臭さを取ったり、アナログのドライブ感を足す目的の機材ってたくさん出ていますよね。特に最近は流行しているギター系のエミュレーション・アンプ(ケ○パーなど)の前にそういったものを繋ぐのがトレンドのようで…。

さてそんな流行っている?デジタルアンプ向けの某社製のバッファーの中身を解説します。
今回は珍しく回路図も載せます。

ディスクリート・バッファー
Q1,2 : 2SK30ATM (Matched Pair)
Q3,4 : 2SA773
Q5,6 : 2SC945

※ダイオードは定電流E102

フルディスクリートがウリの製品のようです。
見ての通りディスクリートオペアンプをボルテージフォロワーしたものになっていますね。
回路を見てピンときた人も居ると思います。金田式アンプそのものです。

同じ半導体がペアで三つ並んでいるので一見回路図と同じく動作も完全対称のようですが、実は違います。2段目のPNPトランジスタの動作が左右で異なるからです。そのズレがそのまま出力段に出るので電気的には若干いびつな増幅になります。

この回路の特徴的なところが、出力段がコンプリメンタリーSEPPではないこと。エミッタフォロワーではなくエミッタ接地になっているところです。つまりは出力段にゲインがあります。逆を言うとこの回路の弱点でもあります。出力インピーダンスはそれほど低くなりません。ラインレベルぐらいまではローインピーダンスになりますが、トランスなどは直接ドライブできません。

複雑な回路ではなく自作できるので、買うのはアレだけど…という人は作ってみましょう。いわゆるソース接地やエミッタ接地一発のなんちゃってバッファーよりはしっかりした音が出ます。

注意すべきは初段の2SK30は特性の揃ったものを使ってください。ソース側の100Ω可変抵抗は出力に出るオフセットDCを調整するためのものですが、バラつきが大きすぎるとここで補正しきれなくなります。(元ネタの回路はデュアルパッケージのFETを使うことを推奨)



2017年11月15日水曜日

楽器プレイヤー向けヘッドフォンアンプ

ふとしたアイデアでしたが、ギターやベースなどを直接繋いで聴けるヘッドフォンアンプがあれば便利だなあと思いました。民生用のヘッドフォンアンプは沢山リリースされていますが、Hi-Z入力はありませんから、楽器を直接つなぐことはできません。楽器メーカーがプリアンプにヘッドフォン出力などを付けている場合もあるのですが、やはりオマケ的な要素が強いものが多く、音質はいまいちな場合が多いです。

私は普段ヘッドフォンでチェックするときはMacに繋いでいるオーディオIFなどを使うことが多いのですが、この場合Macを立ち上げていないときは使えません。スタンドアロンでシンプルに使えるヘッドフォンアンプはないか…と思って探しても上記の問題があって既存品には合致するものはなく…。

ラインでの音色のチェックという意味でもそうですし、ついでにiPhoneや携帯プレーヤを繋ぐことができれば、練習用アンプとしても使うことができるな…と。

以前こんなものを作ったことを思い出し、改めてやってみようと思いました。

その案で考えてみたのが、こちらのPractice HPAmpです。
以下ざっくりとした完成予定図になります。


ギターないしベースを接続し、それにAUXに繋いだ機材の音とmixした状態でヘッドフォン出力されます。AUXには音楽プレイヤーなどをつなぎ、バッキングを流しながらベースを弾いたりできます。もちろんAUXは使わなくても大丈夫です。

Inst入力はSapphireでも採用しているJ-FETのバッファーを介してアンプに送られるので、変に癖がつくことなくクリアーにサウンドチェックができます。また、プリアンプアウトを装備しているので、ヘッドフォンを使わないときでも、純粋なバッファーアンプとして使えるようにしました。電源は汎用のDC9Vから取れますが、内部で+-15Vに昇圧するのでヘッドルームは十分です。

と、『あればいいなあ』程度のものだったのですが、意外に欲しい人がいるかもと思い、受注オンリーで数台作ってみようとは思います。(レギュラー製作の予定はなし)

さて気になる価格ですが、パネルはシルクなしなど余分なコスト面をうまく抑えて¥35,800にて本日より発注承ります。納期は3週間ほどの予定です。細かいところをこうしたい!という要望にも対応いたします。

ひとまず4,5台ほど作ろうかと思っています。発注希望の方は、お気軽にメールしてください。よろしくお願いいたします。

デモ機。こんな感じになる予定です。

2017年11月2日木曜日

Barchie's様にてFETDシリーズ取り扱い開始!

このたび新宿の楽器屋さんBarchie's様にてこの度FETDシリーズ(Sapphire, Pomegranate)を取り扱い開始して頂けることになりました。



以前から直販メインがゆえに「気になっているから、楽器屋などで実際に試してみたい!」という声がありましたが、そういった方々には朗報です。既に店頭にSapphireとPomegranateを配置しましたので、すぐにお試し頂ける環境になっていますよ!

ハンドメイド品という特性上窓口になってもらえる相手は慎重に探す必要性がありました。Barchie's様では店長である千葉さんが独自のポリシーを持って品定めした商品のみを販売し、またカスタマーにとって一番良いアイテムが提供できるような経験豊富なスタッフが在籍しておりますので、当方の製品についても十分コンセプトを理解して頂けました。結果、Barchie's様なら販売を一任してもらうのに一番良い場所だと思い今回お願いした形になります。

もちろん今までと同じく私のほうで直接オーダーも受け付けていますし、逆にBarchie's様の店頭で実機に触りながらカスタムなどの内容に相談して頂いてもOKです。

Barchie's様のHPはこちら!


2017年10月20日金曜日

プロオーディオ向け秋葉原ガイド

電子部品を買うならとりあえず秋葉原の電気街…というのは定説ですが、街の変遷のために老舗の店が次々と撤退していることや通信販売で部品の入手性が良くなったことを踏まえると、以前よりも足を運ぶ機会が少なくなりました。

しかし、直接訪れると複数の店を同時に回ることができるため、やはり秋葉原に行くことの有用性はまだあるように思います。そのうえで大事なのは、どの店に何が幾らで置いてあるかを把握し、効率よく店を回ることです。例えば品揃えの良い場所でパーツを揃えたら数点は後で訪れた店のほうが安かった…なんてこともありますからね。

そんな訳で個人的に秋葉原で利用する店の情報をプロオーディオ自作派向けにショップ・ガイドとしてまとめてみました。訪問時の参考程度に。

※2017年10月現在の情報です。


【秋月電子】
品揃えは随一の総合店。店は狭いが、在庫している商品は殆どが他店より安い。マニアックなものはあまりない。オーディオ用コンデンサはニチコン系(ES、FG、KW、KZ)が最安で在庫。ICも072、4558、5532、49720などが最安。半導体は東芝などの汎用品クラスのものはあるがいずれも最低限の品揃え。小型スイッチングアダプターが各電圧揃っている。ICソケット、端子台、金属スペーサなども安いので小物はまずここで揃えておくとよい。とにかく価格が安いので、試作レベルならここで全て買ってしまうのもアリ。

※以前は2SK170、2SK30などの廃盤FETも入手できたが既に在庫がなくなり今はオーディオに使える半導体は秋月では手に入りづらくなっている。後述の若松通商などで探してみるとよい。


【千石電商】
秋月に次いで品揃えが良い総合店。ICや半導体は秋月で売っていないものが多くある。15V以上の三端子レギュレータもここで入手できる。また、抵抗コーナーでタクマンの抵抗が全値揃っているのでRAYとREXが欲しい場合はここでまとめ買いする。(海神無線で取り扱いはなくなりました)ギター系パーツの専門フロアがあるが、プロオーディオ向けではないので割愛。秋葉原では珍しくカードで支払いが可能(重要)


【マルツ】
本店と2号店がある。秋月・千石と守備範囲がややダブるので利用機会は少ないが、Linkmanブランドの安いパーツなど、取り扱いがここしかない商品もある。最近はDigiKeyの商品が取り寄せできるようになりました。


>ラジオデパート内

【海神無線】
コンデンサ・抵抗の専門店。生産完了した希少品が並ぶこともあるので、経験豊富な店主に訊いてみるとよい。コパルの多回転可変抵抗はここでしか買えない。質の良いマイカコンデンサやスチロールコンデンサなど他店では手に入らないコンデンサを多く在庫している。フィリップス製の抵抗もここで買える。


【桜屋電機】
楽器エフェクター・アンプ向けの商品を多数在庫する店……かと思いきや、マニアックな抵抗やコンデンサを在庫しているので、プロオーディオでもお世話になる。チューブラ型など海神無線に置いてない形のコンデンサはここで購入するとよい。Vishay Daleのオーディオ用抵抗はここで買える。Alphaの小型ボリュームが揃っている。


【エスエス無線】
ケース屋。タカチ製・リード製の商品はほぼ全て在庫している。タカチケース用のネジやゴム足・ケーブルグランド・ユニバーサル基板などの小物も全て手に入る。ポイントカードが貯まると¥2,000ぶんの値引きをしてくれる。(ポイントは5年間有効!)原則的にケースを買うときは地下の奥沢よりこちらで買ったほうがよい。


【門田無線】
ボリューム、スイッチ、コネクタ、LEDその他小物系の店。ACスイッチ、トグルスイッチなどが豊富に揃っていて安い。ノイズレスタイプのACインレットなどもここで購入可能。アルプス製のボリューム・ロータリースイッチもここで買うことができ、RK27用の変換基板も置いてある。


【トモカ電気】
コネクタ・ジャック・スイッチング電源などを豊富に在庫。ラジオ会館のほうにPROSHOPがあるので、切り売りケーブルなどもまとめて買う場合はそちらに行くとよい。(後述)格安のトモカブランドのパーツ有り。


>ラジオ会館内

【トモカ・PROSHOP】
文字通りプロ用の部品や機材に特化した店。ラジオデパート店にある商品と共通しているが、こちらでは線材の切り売りなどもしている。ベルデンやモガミのケーブルを買う場合は色も揃っているのでここで。ノイトリックやキャノンのプラグ・レセプタクルが網羅されているので非常にお世話になることが多い。トモカブランドではXLRタイプの4pinコネクタが安い。自作とは関係ないが、展示品のお下がりでお買い得の機材が店に並ぶことがある。秋葉原では珍しくカードが使える。


【若松通商】
半導体・コンデンサ・各種ICキットなど。今では数少ないコンプメンタリ・ペアの半導体も多く取り扱っている。秋月と千石で手に入らない海外のトランジスタやFETはここで買うしかない。コンデンサも他店にはないものが多く揃っている。海神無線では買えないELNAのオーディオ向けコンデンサや、ICだとアナログ・デバイセズのSSM2142などが入手可能。半導体とコンデンサで困ったら最終的にここに来るとなんとかなる場合が多い。値段は全体的にやや高め。

※2016年から店舗がラジオ会館店のみになり、店頭在庫品が減りました。店頭に数がない場合は福島の倉庫から取り寄せてもらえますが、最速でも1日かかります。


 
【そもそも秋葉原で入手できないもの】
・プロオーディオ用のトランス
自作で特にぶつかる問題。タムラ製のライントランスは入手可能ではありますが、海外製が主流のマイクトランスはほぼ入手不可能。唯一、アムトランスが輸入代理店としてLundahlのトランスを取り扱いしているが、原則取り寄せになってしまうためフラッと訪れても購入することはできない。(納期一ヶ月)そのためトランスに関しては個人輸入するのが基本となる。

電源用のトランスはラジオデパート地下のノグチトランスなどで入手可能。MCトランスや真空管用トランスは、オーディオショップや専門店で。



2017年10月8日日曜日

Neveリビルドと在庫整理

1年近く延期になっていました移転を今月行うことになりました。
そんな訳で、在庫品の機材をセール価格にしましたので、是非この機にご利用ください。


あともうひとつ、ちょうどNeve1272のエントリを書いた直後に部品が幾つか出てきたので、Neveリビルドのマイクプリアンプが作れます。


ヴィンテージのBA283(もちろんリキャップ済)+ St.Ives L10468VTB1148です。アウトプットは本来ならばLO1166が使いたかったですが、既に在庫がないのでエージング処理をしたVTB1148で代用します。

オールドのNeveサウンドが欲しい!という方はどうでしょうか。クローンものより断然良い音がしますよ!

2017年9月25日月曜日

Neve 1272 Racked by Brent Averill

奥がLO1166/10468 手前がBA283


NeveのノックダウンものではメジャーになりましたNeve1272です。

こちらも元々はコンソールのラインアンプですが、中身はBA283アンプカードにMarinair/St.Ivesの入出力トランス(10468+LO1166)を組み合わせたものです。つまりNeve1073/1066などのチャンネルストリップのヘッドアンプ部分を取り出したものとほぼ同じものになります。(厳密にはゲインアップなどの定数がちょっと違いますが)

元々ライン・アンプであるものをヘッドアンプとして…というのはNeve3415と共通ですね。今回の個体はBrent Averillでラッキングされたものです。

Brent Averill氏は現在はBAEという会社を立ち上げ、Neveクローンを製造・販売していますが、元々はNeveオフィシャルのライセンスを受けて修理や改造をしており、このラッキングされたNeve1272もその時代のものです。


NEVE 1272 と表記されているのでオリジナルモジュールです


モジュールが枯渇した後はBAEでクローンのモジュールを作るようになり、オリジナルのNeveモジュールは使われていません。製造時期はフロントパネルの文字で判別することが可能です。MADE FROM NEVE 1272 MODULEと印字されていれば初期型でNeveオリジナルモジュールが使われている時期です。MADE FROM 1272 MODULEと印字されている時期はリプロダクトされたクローンモジュールです。

Neve1073に代表されるチャンネルストリップ型のモジュールはもうだいぶ昔から高騰しましたので、「ヘッドアンプだけでも同じ音で…」という人が増え、こちらの1272が用いられることが多くなりましたが、いまとなっては代用の1272でさえ枯渇し倍近く高騰。もはや市場にNeveオリジナルモジュールが出てくることも少なくなりました。


BA283、St.Ives製トランスを含めアウトプットトランス以外はまだ当方でもストック部品がありますので、Neveの音がするHAが欲しい…!という方は是非お問い合わせして頂ければと思います。

2017年7月25日火曜日

コントラバス対応 Sapphire 新モデル

更新少なかったですが、新製品のご紹介です。

少しサイズは大きくなりました

好評頂いております、Sapphire BassPreampのカスタムバージョンであるSapphire Acousticです。Acousticの文字通り、このモデルはアコースティック・ベース(コントラバス)向けのカスタムモデルとなります。

大まなかな仕様について説明すると入力がA、Bと2系統あり、ここにはアコースティック用ピックアップを接続します。SapphireオリジナルのJ-FETヘッドアンプも2基備えていますから、微細なピックアップの信号をここでゲインアップできます。

そしてその増幅した2つの信号をミックス。ブレンダーでその混ぜる比率もコントロールできます。その後ミックスされた音は3バンド・イコライザーを通り、電流増幅されたアウトプットアンプを通して出力されます…。

つまりは、Sapphireのポテンシャルはそのままに、2つの入力信号をミックスして出力できるカスタム・モデルということですね。SapphireのヘッドアンプはJ-FETを使ったハイ・インピーダンスに最適な入力構造ですので、元々ピエゾ・ピックアップなどと相性が良いのです。


オプション部分。通常はフォーン*2入力仕様です

更に今回のユーザー様に納品したモデルはカスタムの更にカスタム仕様…でして、2つある入力の片方をXLRマイク入力へ変更、更には+48Vファンタム電源の供給も可能にして欲しい…という依頼でした。ピエゾ素子ではなくコンデンサー・マイクロフォンを接続するためのものですね。

つまり片方の入力chをマイクプリアンプ化にするということです。筐体や電源の制約もある中で非常に難しいカスタムだったのですが、何とかプロオーディオで培った知恵を振り絞って実現可能となりました。(マイクロフォン入力のオプションは要チャージですのでご相談ください)

価格はtax込みで¥59,400〜とさせて頂きます。納期は1month。
その他オプション仕様はお問い合わせください。
飽くまでもレギュラーではなくカスタムのモデルですので、筐体ケースにも限りがあります。興味がある方はお早めに!

2017年7月24日月曜日

パワーサプライユニットの製作




このようなタイプのパワーサプライユニット(PSU)を製作することが可能です。

主にプロオーディオのマイクプリアンプや真空管マイクロフォンではこのように電源が別にユニットになっている場合が多いのですが、PSU自体が故障してしまったり、並行輸入品でPSUだけ修理できなかったりする方も多いようです。Floatia Designsではそういった機材の互換用PSUだけを製作できます。

今までに作った例としては、オールドNeve、BAE、Sheps、Chandler Limited、Neummanマイク用、Mark Levinsonなどなど…。

DC供給するタイプなら、電圧とコネクタのピン配置が分かれば大抵のものは製作できます。電源のグレードも安価なスイッチング・タイプから高品位なトロイダルトランスを使用したリニア・レギュレータまで仕様を選ぶことができます。

DC接続用のケーブルは基本4pinのNeutrik XLRコネクタでケーブルを作ります。
その他特殊なものも対応いたします。
Mark Levinson JC-2, ML-1用の電源は是非ご用命ください!
(オリジナルよりも音が良くなった…と好評です)

お気軽にお問い合わせください。

2017年6月7日水曜日

臼井ミトン氏のレコーディング in USA

臼井ミトン氏が先月末からアメリカに渡り、レコーディングをした様子がブログにまとめられています。


にしても、すごいミュージシャンの顔ぶれですね。前作でも参加しているウィル・リーをはじめリック・マロッタ、デヴィッド・スピノザとレジェンド級のミュージシャンと一緒にベーシック・トラックをレコーディングされたとのこと!そしてそのRecにうちでラッキングした機材も使って頂きましたよ。感無量ですね。

今後は日本で他のトラックのダビングやmix作業をすすめていくとのこと。完成が楽しみですね。

2017年5月18日木曜日

Quad Eight MP404 Traveler

非常にコンパクトになりました

QuadEightのMP404モジュールを持ち運び易いモバイル・ケースにノックダウンしました。

MP404モジュールについてはコチラを参考にして頂くとして。

オーナーの臼井ミトン氏の「海外や遠征先でも大荷物にならないで気軽に運べる状態にしたい。そしてなるべく小さく&軽く」という要望により2Uの大型ケースからMP404を新しい筐体へ移植することとなりました。旅先にに持っていける“トラベラー”仕様をご所望とのこと。

まず本体を小さくするので、電源は外部PSUから供給する方式に。PSU自体もスイッチング電源を使ってなるべく軽量化を図りました。

一番厄介だったのが、このMP404本体は出力がアンバランスなので、出力をバランスにするにはライントランスをかます必要性があります。いままでは容量に余裕のある2Uケースだったので中に大型のライントランスが余裕で入っていたのですが…。


しかし、トランスという部品はサイズも大きいうえに4つも取り付けなければいけません。あまり奥行きを増やすと今度は筐体を小さくした意味が薄れてしまう…。なのでEdcorの一番小さいサイズのトランスを横向きに4chぶん並べることに。結局ギリギリで収まりました。(本当にギリギリ!)



モバイルケースなのでサイドにはバンドの取っ手もついており、持ち運びやすくなりました。
この大きさの4chディスクリートマイクプリって、たぶん世間にはないと思います。
月末からアメリカで活躍されるようです!

2017年5月3日水曜日

FETD-02 Sapphire AquaBlue



最近好評を頂いているFETD-02 SapphireAquaBlue限定仕様が完成しました。

中身は従来のSapphireと同じですが、筐体がハンマートーン仕上げというちょっとお洒落な仕様になっています。ハンマートーンは塗料を揮発させてランダムな模様を生じさせる塗装方法です。表面はゆるやかに凹凸しており、光の当たり方で様々な色味に見えます。

5月限定でオーダーを受け付けます。
価格は通常のSapphireと同じ¥37,800で、オプションを追加することも可能です。

よろしくお願い致します。

2017年4月4日火曜日

HA-2 AM-10 versionの完成

2ch マイクプリアンプ HA-2

さて以前から製作していたフローティアオリジナルの2chマイクプリアンプ、HA-2QuadEightのAM-10オペアンプを搭載した限定バージョンが完成しました。

元々HA-2は±24Vというハイボルテージ電源で駆動させるディスクリートアンプが標準になっていましたが、このディスクリートアンプ部分はAM-10とコンバーチブルになっており、AM-10と差し替えることでQEサウンドを得ることができるというものです。

HA-2のプリ基板。AM-10を2基搭載しています。

AM-10自体については既に何度も取り上げているので説明は不要だとは思いますが……。
ハイボルテージ駆動の恩恵をそのまま受けられる希少なディスクリート・オペアンプですので、抜群のヘッドルームを誇ります。大きなマイクロフォン信号でも歪むことなく奥行きのある最高のサウンドでレコーディングすることが可能です。

フローティアが自身を持ってお送りするマイクプリアンプ、是非体感してください。

在庫品として、¥188,000で販売いたします。

2017年3月30日木曜日

2種類のBA283?

うちではNeveの心臓部として取り扱うことの多いNeve BA283ですが、実は厳密には2つのバージョンがあるのをご存知でしょうか。

最近お問い合わせの多いBA283…?

例えばこれ……基板の右側はブランクになっていますね。一見ただの未実装の基板ですが左側にはモトローラのパワートランジスタ2N3055をはじめ部品がしっかり実装されています。

そもそもBA283はプリアンプと出力アンプが2回路含まれているものです。その半分だけ実装されているということは……そう、これは出力アンプのみが実装されたBA283なんです。型番はBA283AMといいます。

このAMという型番はソケットの端子番号に由来します。BA283の一番最初の端子はAから始まり、終わりがVなのです。AからMまで実装済みのタイプなのでBA283AM。つまり全ての部品がフル実装されているものはBA283AVとなります。

AMのバージョンはいわゆるトランス出力を追加する部分に使われていたようです。もちろんこのブランク部分に部品を実装していけばそのままAVバージョンと同じものになります。(AMバージョンでもゲインは18db程度あるので、ちょっとしたプリアンプを作ることはできますけどね)

うちではFDNV-02をはじめBA283を使った製品も製作しております。是非!

2017年3月22日水曜日

Sapphire OnBoardの組み込み

Adamovic Supernova 5st

あっという間に3月ですが、早速先日製造開始しましたSapphire OnBoardの導入&楽器へのインストールの依頼があったのでそのレポートです。

今回は主にヨーロッパ製の楽器の輸入業務をしているover the fieldの越野様からご依頼いただきました。

楽器はオランダ製のAdamovicというメーカーの5弦ベースです。元々はヨーロッパ製の3バンドEQ付きプリアンプが入っていたとのことですが、現在はそのプリアンプが壊れたのでパッシブ状態で使っているようでした。

ご依頼は
・楽器にSapphire OnBoardをインストール
・ボリュームやスイッチ、出力ジャックなどのアッセンブリーを全て新品に入れ替え
の2点です。

ウチはリペア・ショップではないので本来後者の作業はやらないようなことですが、エレクトロニクスのみリフレッシュということで、組み込みと一緒に作業することとなりました。

まず壊れたプリアンプ周りの部品を一度全て外し、電気系の構成を確認します。
ピックアップはいわゆる銘木系ベースによくあるデュアルコイル*2で、それを更に3点トグルスイッチでシリーズ、パラレル、シングルと出力が切り替え可能なコントロールになっています。その後に250kΩのバランサーを通り、500kΩのマスターボリュームへ…という構成ですね。更にアクティブ・パッシブのバイパススイッチも付けます。

今回はスイッチなども含めた全ての部品を新品に交換しますので、ピックアップ以外はほぼすべて入れ替えということになります。SapphireOnBoardは2バンドEQですのでツマミがひとつ余りますが、そこは元々のプリアンプ用のポットをダミーとして残しました。

早速Sapphireをインストールし、セットアップし直します。作業は半日かからず完了です!


がしかし、一度over the field様に楽器をお返ししてインプレッションして頂くと「出力がちょっと大きいから、パッシブ・アクティブ切替時に音量差が出ないように調整して欲しい…」とのご要望が。どうやらあちらのアンプ・システムだとプリアンプのヘッドルームが狭く大きな出力だとすぐに歪んでしまう模様……なので再度お預かり、出力を絞る調整をしました。

内部ゲインを大きく下げても良かったのですが、そうなるとこちらで決めたゲインに固定になってしまうので、大出力から絞り気味のセッティングまで自由度を持たせるべく、最終出力部分に可変抵抗で出力をトリムできるようにしました。
これならば、プレイヤーの環境にあわせて本人の好みのセッティングに追い込むことができます。

そして再調整の後に、再度音色も確認しながらインプレッション…。同時にオリジナルのSapphireもデモ機とお貸ししたのでその比較も交えながらご意見を頂きました。

越野さんにはEQでBassをブーストしたときの質感を特に評価して頂きました。こちらはアウトボードと同じくブーストしていくとブーミーになるのではなく、やや丸みを帯びながらローエンドが増えていくSapphire独自のトーンですね。

ご紹介頂いたエントリはこちらで見ることができます。

今回はAdamovicというエレクトリック・ベースながら木材の特性やアコースティック部分のトーンも大事にしているような楽器ですから、パッシブ的な鳴りを残しつつも(EQフラット時は殆どが差がないので)ベースに必要なローエンドを足してあげる……という意味ならベストなチョイスだったのではと思いました。

施工を行ったのはSupernovaというモデルだったのですが、先述の通りハイエンドベースで定番のデュアルコイル+セットネックというスペックながら、多層ラミネートネック特有の音のコンプレッション感などが少なく、むしろオープンな鳴りを感じるアコースティックな楽器という印象でした。なのでそういった楽器とも相性がいいのかなと。(Adamovic Bassに関しましてはover the field様のHPをご覧になってくださいね)

そして今回を機にover the field様でSapphireプリアンプの取り扱いが開始されました。
デモ機も1台お貸ししているので、関西方面の方は是非チェックしてください。

SapphireOnboardの組み込みは本体+¥5,400〜で承ります。
(その他楽器に装着可能な20kBポットなど部品代が必要になります)

2017年3月20日月曜日

ちょっと危ないノックダウン

オールドNeveを買った知り合いからの相談「古い機材だとしてもちょっとノイズが多い気がする…」ということで早速うちに運んでもらったのですが、中身を拝見するとすぐに問題部分に気づきました。

今回持ち込まれたのはNeve 33122aというオールドの中では後期型にあたるモジュール。元々はBBCがNeveに特注で作らせたコンソールのチャンネル・ストリップ部分です。構造的にはまだオールディスクリートで33115に近いですが、トランスがSt.Ives ではなくBelclereトランスです。更に、モジュールが細身のためにアウトプットトランスが省略され、出力はアンバランスになっています。これは卓の筐体側に大型のトランスを付けて対応していたためなんですネ。(ちなみに前述の33115も細身のモジュールは、アウトプットトランスが基板付けの平たいタイプのため、内部に収まっています)

この33122a、国内の某オーディオ会社によってノックダウンされたものだったのですが、その筐体の構造に問題がありました。

色々まずいです

さきほど説明したように、この33122aは本体だけですとアンバランス出力ですからこれをトランスバランスにするためにはモジュールの外に別途アウトプットトランスを付ける必要があります。このNeveの場合はT1801というトランスが外付けされていました。

なんですが、アウトトランスが取り付けていた位置がなんと電源トランスの真横!
この状態では説明するまでもなくトランスの磁束ノイズを盛大に拾います。しかも、モジュールの後方からトランスまでを繋いでいる信号ラインもシールド線でも何でもないただの撚り線を束ねただけのもの…。出力側はバランス出力だといえども、ACが通っているトランスの真上をそのまま通過して出力コネクタまで引っ張られているような状態。これではノイズだらけになる訳です。

オーディオを自作される人なら分かると思うのですが電源トランスの磁束ノイズというのは非常に厄介でして、いわゆるシャーという高周波ノイズと違ってGNDを這わせたりシールドで囲ったりしても簡単に回避できるものではありません。物理的に距離を離すしか効果的な対処法がないのです。

しかし既に筐体の構造上、出力トランスの位置をズラすといっても2cm離せるかどうかといったところ。ケース内の別の場所に移動させようともスペースの余裕もなく…。結果的に配線をなるべく電源トランスから離すように迂回させ、しっかりシールドさせることでノイズ対策を試みました。

少々不格好ですがノイズは減りました

このようになりました。
こちらの画像だと電源トランスの位置がよく分かると思います。これでもちょっとシビアです。

依頼主に確認したところ、ブーンという低周波のノイズも明らかに減ってs/nも良くなったそうです。やっぱり信号を電源トランスの真上をシールドなしで這わせていたことによるノイズが多かったんでしょうね。電源トランスやAC周りと信号が通るラインは必ず距離を起きましょう。万が一にショートしたときも危ないですからね。

世の中にはこういう危なっかしいノックダウンもありますので、買う前によく確認しましょう…。

2017年2月28日火曜日

オンボードのプリアンプを作りました



前々から作ると言っていたオンボード版のSapphireという位置づけで、オンボードプリアンプを作りました。

Sapphire OnBoard BassPreamp

オンボードプリということで、電源の制約もありますから回路をそのまま移植するということはできません。EQは2バンドで簡略化し、出力の電流増幅段をノーマルな出力回路にすることでオペアンプの数を減らしました。

「えーEQ2バンドかよっ」って思う人も居るかもしれないですけど、個人的な経験上オンボードはローとトレブルがちょっといじれればそれで十分なんですよ。
何故かというとミッド(中域)をイジらなければいけない時というのは、大抵音抜けを良くしたり輪郭を強めようとする時ですよね。でもそういう時に根本的な問題になってるのは楽器本体がミッドが全然出ていないか、弾き方がダメな時なんです。あと無駄にいじれるポイントがあると人間無駄にいじりすぎてしまうというのもあります。

SapphireのBassやTrebleのポイントもそうですが、飽くまでも音全体のイメージとして、もしくは実際にベースアンプで鳴らした時のバランスを補正するために付けています。例えばいつもと同じセッティングだけど高域のジリジリ感が足りなければTrebleを足せばいいし、低音がなんとなく出過ぎてると思えば絞ればいいのです。
……話が脱線しました。

・・・

試作から製品版まで主にジャズベースで試しましたが、通るだけでトレブルが結構伸び、低音もふくよかになるので、パッシブトーン+ベースコントロールという感じで使ってみるといいかもしれません。

値段は色々悩みましたが、市販品にディファクトスタンダードの商品が既にあるのでこのぐらいにしないと候補にもならないかな〜と思いアフォーダブルな設定にしました。まあ少しずつ手作りしていく予定なので、採算合わなくなったらちょっと考えますが、興味あるよって人は是非試してみてください。

2017年2月22日水曜日

クローン機材の落とし穴?


プロオーディオの世界でも、古くから誰しもが認める名機と謳われる機材がいくつもあります。
いわゆるヴィンテージ機材と呼ばれるものです。


2017年2月5日日曜日

QuadEight CL-22 Compressor入荷


QuadEightの高性能コンプレッサー CL-22がペアで入荷しました。
今回のものは状態がかなり良く、しかもペアでの入荷は稀です。
このCL-22にもディスクリートオペアンプAM-10が搭載されており、
高音質かつヘッドルームが広いVCAコンプレッサーになっています。
ステレオリンクさせてバスコンプにも使えますし、トラッキングにもいいと思います。

いつもの2Uサイズケースに電源を付けてラッキングする予定です。
価格は¥180,000〜くらいで考えています。
詳細お問い合わせください。売約済み。ありがとうございます。