2018年10月16日火曜日

特製フルディスクリート・フォノイコライザー

特性フォノイコライザー


フルディスクリートのフォノイコライザーを作りました。
普段ならば音声回路のみですが、今回は電源まですべて、完全なディスクリートです。

左が電源です

イコライザーアンプ本体と電源はセパレートされ、ノイズや電源回路の影響を受けにくいものとなっています。

イコライザーアンプ内。FDOA-01搭載

EQ本体は、シンプルなMM用ゲイン(+40dB)。オペアンプは当方のFET入力型ディスクリートオペアンプであるFDOA-01を採用。ローノイズかつ抜群の解像度を誇ります。

基板はソケット式になっていますので、もしAPI2520互換のオペアンプをお持ちの場合は交換して音色の違いを楽しむことが可能です。ベースは普段レギュラーで製作しているPEQA-01ですが、多少仕様が変わっていまして、民生用と同じくRCAアンバランス出力です。

ディスクリート電源

こちらがいつもより豪華な電源部。スイッチングではなくオーソドックスなトロイダルトランスを使用しています。レギュレータは高速型ディスクリート・レギュレータです。出力用のメタルカントランジスタ・2N3055とMJ2955のペアーが見えますね。ここからクリーンな電源を生成し、淀みのない音質へ貢献しています。正負のバランスも完全にアジャストできますので本体側のDCバランスも殆ど崩れません。非常に優れた電源です。

肝心の音色ですが、J-FET入力のDOAを用いているので透明感がありつつも音のアタック・輪郭をしっかりとキャプチャーし、微かな音も余すことなく表現できています。特に解像度が市販のイコライザーとは一線を画しており、ポップスのような多音なアンサンブルでも楽器や奏者の今まで聴こえていなかった細かなディテールが聴こえてきます。かといってモニター的なつまらない音ではなく、低域も高域もビビッドを感じる音色であり、音楽的なアーティキュレーションを感じ取れます。


よろしくお願いいたします。

2018年10月5日金曜日

FETD-02のアップデート受付

FETD-02 Sapphire


さて最近より一層プレイヤーの間で評価の高まっているFETD-02 Sapphire BassPreampですが、その中身は常にアップデートされています。

と言っても基本回路そのものは当初から一貫して同じで大きな変更はないのですが、EQの定数や利得調整用の抵抗値を少しずつ変えていったことにより初期型よりも現行型のほうが“操作性”が改良されています。(Gainのカーブなど)

ですので、古いバージョンをお持ちのユーザー様に限り、最新版のモデルへアップデートするプランを受け付けることにしました。

【対象のモデル】
シリアルナンバーがA40以前のFETD-02。(Acoustic, Customモデルはのぞく)

【費用】
¥4,000 (往復の送料はご負担お願いいたします)

【作業時間】
一週間前後。

ご希望の方はメールでお問い合わせください。
※受付終了しました。


※修理同様、シリアルと購入者の名前が一致しないものに関しては受け付けません。
 ご了承お願いいたします。